当財団の基本財産は総計922点です。主に平野政吉が収集した美術品、および、藤田嗣治の最初の妻・鴇田とみの遺族から寄贈された作品・資料で構成されています。
平野が収集した美術品のジャンルは多岐にわたりますが、なかでも藤田との交流により入手した1930年代の藤田作品が重要な位置を占めています。平野はまた、日本初期洋風画、明治洋画、中国絵画も収集しました。藤田との出会い以降は、西洋絵画もコレクションのジャンルに加えています。
千葉県市原市の鴇田家から寄贈された1910年代の藤田作品、妻・とみ宛の藤田書簡、とみに関する資料は、藤田の初期の画業を研究する上での一級資料といえます。
主な作品
主な資料
主な作品
主な作品
主な作品